先日、妻からの依頼。
ということで、今残っている野地板と2×4材を使用してローテーブルのような棚?を作りました。
初めてのローテーブル作成です。
和室で使用するということで、和室で使っているテーブルとだいたい同じ高さで合わせるように、サイズは900x400x400mmで制作しました。
ただ作るだけじゃつまらない、というのと以前購入した野地板が大量に余っていたので、天板のデザインを入れてみることにしました。
使用した材料
今回使用した材料は…
- 2×4材 6フィートx2本
- 丸棒10mm
- 1×4材
- 野地板 1820mmx2枚
- OSB合板
- 100均アイアンバー
- 木工用ボンド
この材たちをこんな感じで使いました。
なかなか効率的に材料を使いたいんですが、今の私にはこれが限界でした。
もっと無駄なく、お財布にも優しくできるようにしたいです。
材料費としては、塗料を除いて大体2,000円いかないくらいだと思います。
使用工具
使用した工具はこれです。
- インパクトドライバー
- マルノコ
- 差し金
- コンベックス
- サンダー
- ベルトクランプ
材料の切り出し
まずは、メモをもとに材料のカット。
テーブルの脚の部分になる2×4を380mmを4本と、304mmを4本カットしました。
次に天板のベースとなるOSB合板をカットします。
ベース板のサイズは、856x356mm。
最終的な天板のサイズは、900x400mmを予定していますが、
最後に枠をつけるのでその分小さくしています。
最後に野地板をカット。
これが一番大変でした。
105mmの幅のものを60度で合計23枚できるようにカットしたんですが、慣れない角度のあるカットと数の多さにちょっと途中から、カットが雑になっています。
ここでちゃんと同じ大きさにきっちりやっておけばよかったんですけどね。
とりあえずすべてのカットが完了したので、カットした材のサンディングと塗装を行い組み立てです。
サンディングは、できるだけ手触りを良くしたかったので、320番まで行いました。
脚と天板枠の塗装はアイアンブラック、天板の野地板はオールドウッドワックスのダークウォルナットと、ダイソーの水性ニスの2色を使いました。
組み立て
天板作成
まず最初に接着に時間を要すると思われる、天板に野地板を接着する作業をしました。
大体の並びを確認するために、OSB合板の上に野地板を並べてみたのですが…
すっごい隙間ができてる!
このあと、全パーツのサイズと角度を測り直し、サイズの調整をしました。
これが一番時間がかかりました。
雑な作業をすると、あとが大変になるということを学びました・・・。
神は細部にやどります。作業は丁寧に。
そして、パーツ間の隙間もなんとか許容範囲におさまるようになったので、ボンドで接着しました。
接着が完全にできるまで、一晩待機です。
ひと晩あけて・・・
昨日貼り付けた天板を見てみると・・・
すっごい段差ができてる(泣)
ボンドの水分を吸った野地板が反って、天板がものすごくデコボコガタガタになっていました。
この野地板は、もうだいぶ前に買ったものだったので、これほどまでに反るとは思いませんでした。
あまりのショックに、その写真を撮るのを忘れ。
しかたがないので、天板をすべてサンディングすることに。
ゴリゴリに削った写真がこちら。
こんなことになるなら、もっとちゃんとクランプとかをしておけばよかった・・・。
ここからマスキングテープを貼って、再塗装をしました。
ボンドを使ったときは、重しとクランプをちゃんとする!
そして、なんとか出来上がった天板がこちら。
枠部分は、野地板を45度カットしてボンドで圧着。
その後、ビスで固定しています。
ボンドでの圧着時には、ベルトクランプを使用しました。
脚部
足部分は、カット済みの2種類の2×4をボンドと75mmビスで固定しました。
脚の全面からビスを打ち、四角を作りました。
ビスの部分はダボ穴を開けて、10mmの丸棒でビスを隠して見えないように。
天板と脚をビス締して完成
天板と脚が完成したので、あとはこの2つをつなげるだけ。
天板と脚は、50mmビスで5箇所ずつ固定しています。
ボンドは付けるのを忘れました。
最後に、セリアで買ってきたアイアンバーを取り付けて完成。
まとめ
途中なにかとトラブルがありましたが、なんとか形になったのでよかったです。
完成してから気づいた反省点は、こちら。
- 天板のパーツはひし形ではなく、同じ長さに普通にカットすればもっと簡単だったのでは?
- 貼り付けをするときは、しっかりとクランプや重しなどでの圧着が必要
- 枠に使う材をもっと厚みのあるものにすれば、ビス隠しが可能だった
次にまた同じようなものをつくるときは、気をつけようと思います。