若い頃に買ったスチールラックをリメイクして、ツールワゴンを作ってみました。
ウッドショックで木材価格が高騰しているので、材料の節約にもよかったと思います。
スチールラック眠ってませんか?
スチールラックって手軽でいいんですけど、意外と使いにくいんですよね。
棚が網になっていて、隙間があるので小さいものは落ちてしまいますし。
なんとも絶妙に使い勝手が悪く、処分するのもちょっと面倒な大きさで、物置に置き去りになっていました。
そんな我が家で不人気+廃棄処分寸前だったスチールラックをなんとか再利用するべく、ツールワゴン化してみました。
使用した材料
今回使用したのはこれだけ。
- スチールラック
- 塗料(ターナーアイアンブラック)
- ミッチャクロン
- 1×4材 734mm 4本
- 野地板 550mm 4枚、350mm 4枚
- OSB合板 2枚
- ガスバーナー
作業手順
手順1 足づけ
まずはラックを分解して、ヤスリがけをします。
本当は細かい所もヤスリがけするつもりだったんですが、網目のところが想像以上に面倒だったので、サビや汚れを落とす程度でやめました。
手順2 プライマー塗布
プライマーには、ミッチャクロンを使用。
塗布後30分くらい乾燥させ、最終的には2度塗りしました。
ただ、かなり薄く塗ったのでちゃんと塗れているか不安でした。
手順3 ラックを塗装
ラックの塗装には、ローテーブルを作るときにも使用したターナーのアイアンブラックを使用しました。
塗装にはスポンジをカットして使用しました。
1度目は、全体をざっと塗って乾燥させます。
2度目の塗装の際に、スポンジで叩くようにして色を入れていったら、いい感じの表面になりました。
ミッチャクロンの塗布も問題なかったみたいです。
スポンジの硬い面での塗装がおすすめです。
手順4 底板の取り付け
塗装が終わったら、棚部分にOSB合板を設置しました。
OSB合板は、そのままだとポール部分が干渉するので斜めにカットしています。
一番下の棚は丸ノコやサンダーなど、大きなものを置く予定なのでそのまま利用することにしました。
手順5 側板取り付け
次にOSB合板の底板に、野地板と1×4をカットした側板をビスで打ち付けます。
OSB合板の厚みが11mmなので、ビスが飛び出ないように気をつけながらビス打ちをしました。
手順6 工具を収納
あとは工具を片っ端から収納。
これはとにかくインスピレーションの赴くままに。
側板の1×4にマスキングテープを巻いたビスをうって、工具を掛けられるようにしました。
バーナーで炙っていい感じに
あと木材の部分は、カスバーナーで炙ってみました。
YouTubeでやっている方がいたので、見よう見まねでやらせて頂きました。
木目がでて、結構いい感じになったと思います。
まとめ
今回初めて金属への塗装をしたんですが、案外いい感じにできたじゃないかと思います。
ただ、細々としたものが収まりきっていないので、そのうち反対側にも掛けられるようにしようかなって思っています。
今回はありあわせの木材をつかったので、もう在庫が残っていませんでした。
そして実は、もうひとつラックが残っているので、そっちの方も今後なにか使える形にしていきたいと思います。