こんにちは、けーたです。
壁にカーテンレールを新しく取り付けたり、棚を設置したりしたい!
ってなったとき。
そんなときは、まず下地探しから始めます。
石膏ボード用アンカーなんかを使って設置するという方法もありますが、
強度のことを考えると、やっぱり下地がある場所への設置が安心です。
そんなときに、便利なのがシンワ測定から出ている【下地探し どこ太】です。
これをつかうと、石膏ボードの下にある木の柱がどこにあるのかを探すことができます。
それではその使い方を紹介していきます。
下地探しをしたことがないという方向けに、【下地探し どこ太】の性能と便利な使い方を紹介しています。
下地探しどこ太の種類
この下地探しどこ太ですが、BasicとProの2バージョンが発売されているみたいです。
BasicとProの違いを簡単に調べてみると
Basic | Pro | |
方式 | 針式 | 針式 |
対応壁厚(針) | 35mm | 35mm |
対応壁厚(マグネット) | 13mm | 13mm |
対応天井厚(マグネット) | 12mm | 12mm |
ステンレスガイド | なし | あり |
目盛り | あり | あり |
替え針 | 2本付属 | 2本付属 |
安全ロック | あり | あり |
エラストマーグリップ | なし | あり |
シンワ測定さんのHPを見るかぎりでは、このようになっています。
この2つの違いは、ステンレスガイドとエラストマーグリップの有無のみ。
ステンレスガイドは、針の曲がりを防止して真っ直ぐ刺せるためのガイド、エラストマーグリップは、手にぴったりフィットする形状、滑りにくい形状のことのようです。
またPro、Basic共にいくつかのサイズやマグネットの有無で違いがあるようですが、
私は35mmマグネット付Basicモデルを購入しました。
基本的な使い方
針を使用して下地探しをする場合には、最初に安全ロックを解除します。
といっても、持ち手のレバーを「FREE」に合わせるだけ。
ロックを解除したら、壁(石膏ボード)に針を押し当てます。
針が根元まで刺さった場合、そこには間柱などの下地はないということになります。
下地がある場合は、下の画像のように針が途中で止まります。
まとめると、壁に針を刺すだけで下地探しができてしまうということですね。
ちなみに針を刺したあとの壁に空いた穴はこんな感じです。
壁紙によっては、ほとんど分からない場合もあるんじゃないでしょうか?
ちょっと便利な使い方
とはいえ、壁にはできるだけ無駄な穴は開けたくないですよね。
そんなときは、ここで紹介する方法を試してみてください。
下地(間柱)には、石膏ボード(壁)を固定するためにビスが打たれています。
なので、最初にそのビスをマグネットで探してしまおうという方法です。
マグネットを使ってビスを探す
まず最初に、壁に下地どこ太の先端をあてて、
床や天井と水平方向に動かします。
マグネットが壁側(どこ太の先端)に移動したら、そこがビスが打ってある場所です。
ビスの場所が見つかったら、そのまま垂直方向に動かします。
そしてまたマグネットが移動したら、2つ目のビスの場所が分かります。
そして最終確認として見つけた2つのビスの間を針でチェックします。
そこにビスをうてば、しっかりと固定させることができます。
これなら、無駄に穴を開けずに下地を見つけることができます。
まとめ
・下地探しどこ太にはいくつか種類がある
・針を刺すだけで石膏ボードの下の下地探しができる
・マグネットを使うと無駄に穴を開けずにすむ
・マグネット付のBasicモデルがおすすめ
価格も1,000円前後で購入できるので、
比較的コストもかからずに入手することができます。
無駄に壁を傷めないためにも、下地探しを利用してみてはいかがでしょうか?